NOBILES Days
Jump to navigationClimb up the saw (1/3)
2ヶ月近くサボッたけど、blogやめたわけじゃないよ。
ここのところ、割と仕事の負荷が高かった。慣れない仕事をたくさん抱えて若干パンク状態だった。僭越ながら期待されているのかもしれないし、でも、こなしきれてないなぁ、という忸怩たる思いも強かった。
でもまあ、急になんでもかんでもできるわけじゃないからね。抱えすぎないようにしないといけないと思っている。ぼちぼちやっていこう。
さて、前職を辞めてから、もう7年近くになろうとしている。それでも、未だに飲みやイベントに誘ってくれて、楽しい時間を過ごさせてもらえる。ありがたいことだ。
先週は、山登りに誘ってもらった。4年半前にも1回、埼玉の日和田山に行っているが、今回は千葉の鋸山だ。
鋸山は、何度か遊びに行っている館山に行く途中にあるので、ロープウェーがあることなどを知っていたが、行くのは初めてだ。子どもも8歳と5歳と大きくなったので、家族で行くことにした。
深い森の中の山道を征く
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/800sec, F8.0, ISO800)
しかし、折しも2日前に季節外れに早い雪が降ったので、ぬかるんで子どもには辛いんじゃないか、なんて不安になったので、前日午後からメールで引っ掻き回してしまった。
でも、友人の4歳の女の子もロープウェーを使わず登るというし、ウチも登ってみることにした。大人7人、子ども4人の大パーティーになった。
鋸山は横須賀から房総へ渡ってくるフェリーが発着する、金谷港のほど近くにある。港から徒歩圏に内房線の浜金谷駅というところがあり、さらに数分歩くと山道の入口に達する。
そういえば、浜金谷の3つ先の駅近くの民宿が、高校時代に所属した部活の合宿所になっていたので、京急、フェリー、内房線と乗り継いで行ったはずなのだが、フェリーとか、乗り換えのこととかほとんど覚えていない。
標高は330メートルとさほど高くない。かつては住宅用の良質な石材を切り出していたようで、その遺構があったり、かなり大きな寺院施設が山中にある。そこに登り下りするのに、ロープウェーも運行されている。
今回は浜金谷駅に集合して、山道を登って行くことにした。
浜金谷駅は、木造の小さな駅舎が可愛らしい、いかにもローカル線の駅だった。トイレが改札の中にしかないのだが、車に乗ってきた俺たちも、駅員に「トイレ借りますー」と声をかけたら、どうぞどうぞと通してくれた。牧歌的だ。
超晴天に恵まれた浜金谷駅
(Panasonic DMC-GM5, Lumix G Vario 12-32mmF3.5-5.6(13.0mm), 1/500sec, F9.0, ISO200)
途中の民家の屋根に野生と思しきニホンザルの姿を見た。あいつら、人襲わないのかな。
歩き始めてから10分ほどは、一応舗装路だったが、いよいよ山道に入る。一気に木のトンネル状態になる。
と言っても、元々は切り出した石を台車で運び出す道だったそうなので、それなりに人の手は入っている。
それにしても結構な斜度だ。延々階段を登っているような感じだ。
そろそろキツイなー、と思っていたら、森が途切れて切り立った大岩が視界を塞いだ。これが石切場だ。
石切場
(PentaxK-3, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(10.0mm), 1/60sec, F8.0, ISO200)
この頃、長女は「隊長」を名乗り、先頭をズカズカ歩いていた。
実は登り始めの頃は機嫌を崩していた。社交的な次女が、歳の近い、友人の子どもとすぐ仲良くなって楽しそうにしはじめたからだ。どうもこうして疎外感を感じることが多いようだ。
まあ、それも成長の一つだろう。登ってるうちに楽しくなってきたのか、周囲の俺の友人たちが声をかけてくれたからなのか。機嫌回復のメカニズムを知りたいところだ。
すぐ仲良くなった、我が家の次女と、友人の娘ちゃん
(Sony NEX-5, Sony18-55mmF3.5-5.6)
つづく。
ここのところ、割と仕事の負荷が高かった。慣れない仕事をたくさん抱えて若干パンク状態だった。僭越ながら期待されているのかもしれないし、でも、こなしきれてないなぁ、という忸怩たる思いも強かった。
でもまあ、急になんでもかんでもできるわけじゃないからね。抱えすぎないようにしないといけないと思っている。ぼちぼちやっていこう。
さて、前職を辞めてから、もう7年近くになろうとしている。それでも、未だに飲みやイベントに誘ってくれて、楽しい時間を過ごさせてもらえる。ありがたいことだ。
先週は、山登りに誘ってもらった。4年半前にも1回、埼玉の日和田山に行っているが、今回は千葉の鋸山だ。
鋸山は、何度か遊びに行っている館山に行く途中にあるので、ロープウェーがあることなどを知っていたが、行くのは初めてだ。子どもも8歳と5歳と大きくなったので、家族で行くことにした。
深い森の中の山道を征く
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/800sec, F8.0, ISO800)
しかし、折しも2日前に季節外れに早い雪が降ったので、ぬかるんで子どもには辛いんじゃないか、なんて不安になったので、前日午後からメールで引っ掻き回してしまった。
でも、友人の4歳の女の子もロープウェーを使わず登るというし、ウチも登ってみることにした。大人7人、子ども4人の大パーティーになった。
鋸山は横須賀から房総へ渡ってくるフェリーが発着する、金谷港のほど近くにある。港から徒歩圏に内房線の浜金谷駅というところがあり、さらに数分歩くと山道の入口に達する。
そういえば、浜金谷の3つ先の駅近くの民宿が、高校時代に所属した部活の合宿所になっていたので、京急、フェリー、内房線と乗り継いで行ったはずなのだが、フェリーとか、乗り換えのこととかほとんど覚えていない。
標高は330メートルとさほど高くない。かつては住宅用の良質な石材を切り出していたようで、その遺構があったり、かなり大きな寺院施設が山中にある。そこに登り下りするのに、ロープウェーも運行されている。
今回は浜金谷駅に集合して、山道を登って行くことにした。
浜金谷駅は、木造の小さな駅舎が可愛らしい、いかにもローカル線の駅だった。トイレが改札の中にしかないのだが、車に乗ってきた俺たちも、駅員に「トイレ借りますー」と声をかけたら、どうぞどうぞと通してくれた。牧歌的だ。
超晴天に恵まれた浜金谷駅
(Panasonic DMC-GM5, Lumix G Vario 12-32mmF3.5-5.6(13.0mm), 1/500sec, F9.0, ISO200)
途中の民家の屋根に野生と思しきニホンザルの姿を見た。あいつら、人襲わないのかな。
歩き始めてから10分ほどは、一応舗装路だったが、いよいよ山道に入る。一気に木のトンネル状態になる。
と言っても、元々は切り出した石を台車で運び出す道だったそうなので、それなりに人の手は入っている。
それにしても結構な斜度だ。延々階段を登っているような感じだ。
そろそろキツイなー、と思っていたら、森が途切れて切り立った大岩が視界を塞いだ。これが石切場だ。
石切場
(PentaxK-3, PentaxDAFisheye10-17mmF3.5-4.5(10.0mm), 1/60sec, F8.0, ISO200)
この頃、長女は「隊長」を名乗り、先頭をズカズカ歩いていた。
実は登り始めの頃は機嫌を崩していた。社交的な次女が、歳の近い、友人の子どもとすぐ仲良くなって楽しそうにしはじめたからだ。どうもこうして疎外感を感じることが多いようだ。
まあ、それも成長の一つだろう。登ってるうちに楽しくなってきたのか、周囲の俺の友人たちが声をかけてくれたからなのか。機嫌回復のメカニズムを知りたいところだ。
すぐ仲良くなった、我が家の次女と、友人の娘ちゃん
(Sony NEX-5, Sony18-55mmF3.5-5.6)
つづく。
nobilesの投稿(01:17:24-2016-12-07) -
カテゴリ: Travel
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL