NOBILES Days
Jump to navigationThe New Family, The Happiest Time
俺も日本人であり、まあそれなりに野球観戦もするので、人並みにWBCには注目していた。
だから、人並みのことしか言えないかもしれないが、それでも敢えて書こう。前回の、気迫で引っ張るようなリーダーも今回は絶不調の中にいたし、采配が全てうまくいったわけでもない。だが、一人一人が自分の役割を的確に理解し、時には自分の感情を押し殺して、日本の名の下に献身的に貢献した。
これがチームだ。
スポーツに限ったことではないだろう。職場にしても、バンドにしても、それぞれが貢献しなければ組織は立ち行かない。個々の集団である組織とはいかにあるべきかというのを思い知らされた素晴らしいV2だった。
さて。
あの忌まわしき胃腸炎で日程がずれたせいで、ひな祭りに俺の両親は参加できなかった。まあ、親父は俺達夫妻が倒れている間娘の面倒を見てくれたわけで、かなりそれで満たされたようではあるが (^-^;、母は2ヶ月ばかり、妹などは生後5日以来一度も会っていない。
そこで、先の週末に久々に実家に娘を連れて行った。
鏡よ鏡、鏡しゃん...
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimitedF1.9, ProgramMode, 1/30sec, F2.8, ISO640)
最近人見知りというものを覚えた娘は、実家に着くとしばらくは堅い表情をしていた。だが、割と最近（計らずも）たくさん遊んでもらったうちの父親のことはなんとなく覚えていたらしく、父親があやしていたらだんだんほぐれてきて、2時間もすると我が家での時とほとんど同じように奇声を発したり、足の先を手で掴んでゴロゴロしたりしはじめた。
どうも3月に入ってプレイマットをおろしてから、周りにあるものに興味も持ち始めたらしい。そのプレイマットに付いている鏡（トビラの写真）は柔らかい材質で、叩くとメロディが鳴るようになっている。どうやら叩くと音が出ることはある程度分かっているらしく、握って振ったり、サンドバックのように叩いたりして四六時中メロディを鳴らしていることもあるくらいだ。
そんなわけで、動きがダイナミックになった娘を見て俺の両親（というより、おじいちゃんおばあちゃんか）もかなりのご満悦だったようだ。
そして実はその直前に、妹がダンナとなる人と一緒に暮らすために、実家からほど近いマンションに引っ越した。そこで、娘も連れて全員で訪問した。
妹の新居は、1LDKと狭い部屋だったが、新築でオシャレなものだった。ダンナとなる人は（まあ実は同じ街に住んでいたので、結婚が決まる前にも一度会っているのだが）、物腰の柔らかい穏やかな青年だった。なんだか、不思議と嫁さんの妹のダンナに似た雰囲気だった。
二人は10月に結婚する。俺が結婚した歳よりも時間をかけて妹が見つけた運命の相手だ。まだ彼とは少ししか面識は無いが、きっと二人で良い家庭を築いてくれるだろう。
その後、また実家に戻り、妹夫妻（将来の）も含め6人（＋まだ食事の出来ない1乳児）で食事をした。
晴れて会社をリタイヤした父は、朝夕のウォーキング、そして部屋の丹念な掃除とすっかり主夫をしているらしい（母はまだパートを続けている）。そして、学生時代英語サークルにいたのを思い出し、4月からラジオ英会話を始めるのだと意気込んでいた。
そんな父、そして母にとっても一気に家族が増えたこの食事は最高に幸せな瞬間だったろう。俺にとっても...なんだか、暖かい心で満たされた時間だった。
だから、人並みのことしか言えないかもしれないが、それでも敢えて書こう。前回の、気迫で引っ張るようなリーダーも今回は絶不調の中にいたし、采配が全てうまくいったわけでもない。だが、一人一人が自分の役割を的確に理解し、時には自分の感情を押し殺して、日本の名の下に献身的に貢献した。
これがチームだ。
スポーツに限ったことではないだろう。職場にしても、バンドにしても、それぞれが貢献しなければ組織は立ち行かない。個々の集団である組織とはいかにあるべきかというのを思い知らされた素晴らしいV2だった。
さて。
あの忌まわしき胃腸炎で日程がずれたせいで、ひな祭りに俺の両親は参加できなかった。まあ、親父は俺達夫妻が倒れている間娘の面倒を見てくれたわけで、かなりそれで満たされたようではあるが (^-^;、母は2ヶ月ばかり、妹などは生後5日以来一度も会っていない。
そこで、先の週末に久々に実家に娘を連れて行った。
鏡よ鏡、鏡しゃん...
(PentaxK10D, PentaxFA43mmLimitedF1.9, ProgramMode, 1/30sec, F2.8, ISO640)
最近人見知りというものを覚えた娘は、実家に着くとしばらくは堅い表情をしていた。だが、割と最近（計らずも）たくさん遊んでもらったうちの父親のことはなんとなく覚えていたらしく、父親があやしていたらだんだんほぐれてきて、2時間もすると我が家での時とほとんど同じように奇声を発したり、足の先を手で掴んでゴロゴロしたりしはじめた。
どうも3月に入ってプレイマットをおろしてから、周りにあるものに興味も持ち始めたらしい。そのプレイマットに付いている鏡（トビラの写真）は柔らかい材質で、叩くとメロディが鳴るようになっている。どうやら叩くと音が出ることはある程度分かっているらしく、握って振ったり、サンドバックのように叩いたりして四六時中メロディを鳴らしていることもあるくらいだ。
そんなわけで、動きがダイナミックになった娘を見て俺の両親（というより、おじいちゃんおばあちゃんか）もかなりのご満悦だったようだ。
そして実はその直前に、妹がダンナとなる人と一緒に暮らすために、実家からほど近いマンションに引っ越した。そこで、娘も連れて全員で訪問した。
妹の新居は、1LDKと狭い部屋だったが、新築でオシャレなものだった。ダンナとなる人は（まあ実は同じ街に住んでいたので、結婚が決まる前にも一度会っているのだが）、物腰の柔らかい穏やかな青年だった。なんだか、不思議と嫁さんの妹のダンナに似た雰囲気だった。
二人は10月に結婚する。俺が結婚した歳よりも時間をかけて妹が見つけた運命の相手だ。まだ彼とは少ししか面識は無いが、きっと二人で良い家庭を築いてくれるだろう。
その後、また実家に戻り、妹夫妻（将来の）も含め6人（＋まだ食事の出来ない1乳児）で食事をした。
晴れて会社をリタイヤした父は、朝夕のウォーキング、そして部屋の丹念な掃除とすっかり主夫をしているらしい（母はまだパートを続けている）。そして、学生時代英語サークルにいたのを思い出し、4月からラジオ英会話を始めるのだと意気込んでいた。
そんな父、そして母にとっても一気に家族が増えたこの食事は最高に幸せな瞬間だったろう。俺にとっても...なんだか、暖かい心で満たされた時間だった。
nobilesの投稿(23:22:00-2009-03-25) -
カテゴリ: Main
コメント
No comments yet
コメントを追加
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)TrackBack URL
DISALLOWED (TrackBack)
メインページ
Calendar
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
NewEntries
最新COMMENTS
■20-07-11 21:47>ああ、あのeh
■20-07-10 01:07>そうです、予
■20-07-09 22:36>あっ、ショー
■20-07-06 07:27>50-34のチェ�
■18-01-05 00:53>おやこれはぱ
■18-01-04 23:56>手出しちゃっ
■15-07-27 23:21>おっと、今か
■15-07-22 11:40>良質な小説読
■15-02-21 09:29>おや、どなた
■15-02-20 08:05>ほー、勉強に
カテゴリ
- All
- Bicycle
- Breast Cancer
- Change Job
- Formula-One
- Gourmet
- Injury
- Mac
- Main
- Monaco
- Music
- Peugeot
- Photo
- Travel
Archives
My Links
NOBILES Web検索
プロフィール
RSS対応
RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0
管理
管理室へ携帯用ブログ
携帯用URL