NOBILES Days
Jump to navigationHike in the green - Part.1
またぞろ敵を作るようなこと言うけどさぁ。日食終った後、今度は金星の太陽面通過があるから、日食グラスとっとけって言ってたじゃん？報道で。グラスで見た人、まともに見れたの？天気悪かったんだっけ。
人間の肉眼で見る太陽ってさ、肘を伸ばした手に持った5円玉の穴と同じくらいの大きさじゃん？（誰に？ (^_^;）。その極小の太陽の前に目クソのような金星がいるのなんて、晴れだったとしても見えたのかなあ？見えたとしても「世紀の天文ショー」なんてテレビが騒ぐような素敵なものだったとはとても思えないのだが。太陽を横切るったって、6時間もかかるってことは、動いてるのが確認できないスピードだし。
なんか、テレビも明るいニュースがないからって、当たり障りない天文ショーニュースで騒ぎすぎなんじゃないか？だいたい、「ン百年に1度」なんて煽り方が意味分からない。何かの限定品じゃあるめーし。
事実として伝えるのはいいよ。でも「○○年ぶり天文ショー！」なんてテロップまで出すことか？ああ、この辺は金環日食の時の話だけど。どうしてそういうことが起きるのかの解説も疎かにしてイベント性を煽るやり方は、俺は納得できない。
金星の太陽面通過は、金星が太陽を公転している惑星であることを視覚的に直接確認できるという意味で、確かに貴重な現象だ。
これに加え、金星は月と同じように満ち欠けし、さらにそれに連動して見かけ上の直径も大きく変化する。そしてそれがなぜ起きるのか（多分地動説の証明には火星や木星などの地球より外側の惑星より役立っているはずだ）まで説明しなければ、公共放送としての役割を果たしていないんじゃないか？
五常の滝
(PentaxK-7, PentaxDA15mmLimitedF4, 1/25sec, F11.0, ISO100)
さて、一度2/3くらい書いてevernoteのご乱心で全部消えた、ハイキングについて懲りずにまた書くよ。
もう2週も前のことになった。
前の会社の同期から誘われて、ハイキングに行くことになった。
幹事クンとは、あの日韓ワールドカップの時に一緒に韓国まで決勝トーナメント1回戦を観に行ったこともある。あれはなかなか思い出深い旅行だった。そのうち回想録書いてもいいな。
閑話休題。
ハイクする場所も、かつて前職の事業所があった場所から近く、よくバーベキューなんかにも行っていたあたりで、日和田山というところだ。実は曼珠沙華を撮りに行った巾着田を見下ろすような位置らしい。曼珠沙華撮りに行ったのもつい最近かと思っていたが、車買った頃だから4年近く前なんだね。
ただ、今の家からはかなり遠い。遅めの集合でも、平日の出勤時より早く出ないといけなかった。それでも、以前の生活圏を通るので、風景が懐かしく、移動はそう苦になるものでもなかった。
今回は、巾着田の最寄り駅の高麗の一つ先、武蔵横手という駅で集合だった。そこから山に入り、物見山、日和田山という300m級の2つの山頂を巡り、高麗駅に戻る。総行程9.4km、高低差160m、所要時間3〜4時間程度の山歩き初心者コースだ。よーし、ディジタルと銀塩の一眼レフに、レンズ6本で挑みますよ！（ばか）
武蔵横手の10時集合に間に合う電車は限られるので、電車の中で多くのメンバーと合流した。転職直後の飲み以来2年ぶりという連中ばかりだ。ホッとするね。
武蔵横手に着く。見事な山間風景だ。何もない (^_^;。駅を出ると、小さなロータリーにちょうど車が入ってきた。それも同期の車だった。俺が会社辞める時に（徹夜明けで）バーベキューに行ったのが彼の家だった。ここからもそう遠くないので、小学生のお子さんを伴ってやってきたのだ。
だが、武蔵横手である。小さなロータリーはあるが、駐車場がない。そういえば幹事クンも、住宅地が意外に開けている高麗駅に駐めて、一駅乗って来ることを推奨していた。しょうがないので彼は、お子さん2人を下ろして高麗に車を駐めに行くことにした。ところが、高麗から武蔵横手への電車の到着まであと10分を切っていた。それを逃すと30分電車がない。どうなる？
...果たして、武蔵横手で待つ俺たちの前に滑り込んできた高麗からの電車の窓に、彼の姿があった。高麗で数時間俺たちの下山を待つことにならなくて良かったね (^_^;。
さて参加者は、元同期男性6人に、うち1人の奥さん、それとは別の同期の、先述のお子さん（小学生の兄妹）という総勢9名パーティだった。
武蔵横手の駅にほど近い脇道からハイキングロードは始まっていた。天狗みたいなキャラクターを模した道標が入り口に立っていた。
しばらくは、細いが一応舗装された林道を歩いていく。斜度もほとんどない。横を小川が流れていたりして、とても気持ちいい。久々に会った連中と会話をしたり、小学生の兄妹の相手をしたり、まったり森林浴を楽しみながら歩いた。
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/60sec, F9.0, ISO1000)
ふと舗装路の脇に、けもの道がある。滝が奥にあるようだ。前日の雨でかなり滑りやすいところを慎重に進むと、奥に滝が見えてきた。
五常の滝という。トビラの写真だ。
小川の水量は大したことないのに、落差が大きいからか、なかなか迫力がある。
しばし滝に見とれたり、写真を撮ったりしてから先に向かうことにする。ハイキングはここからが本番だ。
一旦先ほどの舗装路に再合流する。そこから程なくして、舗装路とハイキングロードは分かれることになった。
斜度がいきなり強くなる。だが、けもの道だから足もとは土だから、足への負担は少ないように思えた。
だが、そんな悠長なことを考えられたのもその時くらいまでだった。1時間近く歩いてきたことで、足にはだいぶ疲労が溜まってきていた。気温も高いし、前日の雨で湿度も高い。じわじわと汗ばむ中、少し会話も少なくなって黙々と歩く。カメラを2台も携えているのに、どんどん撮影する余裕がなくなっていった。
そんな中でも子ども達は元気だ。さすがに体力の劣る1年生の妹の方は疲れて泣きごとをお父さんに言いにきたりもしたが、3年生のお兄ちゃんの方は列の前に行ったり後ろに行ったり、けもの道の脇の土手を歩いてみたりと、余計な距離を歩いている。
兄妹の仲は良くて、基本的にはじゃれあいながら歩いている。でも、5分に1回はなんだか言い争いしたりしてケンカになっている。だがお父さんに怒られたり、自然的にだったりですぐにケンカを解消してまたじゃれあっている。面白いな。うちの姉妹ももう少し大きくなったらそうなるんだろうか。
つづく。
人間の肉眼で見る太陽ってさ、肘を伸ばした手に持った5円玉の穴と同じくらいの大きさじゃん？（誰に？ (^_^;）。その極小の太陽の前に目クソのような金星がいるのなんて、晴れだったとしても見えたのかなあ？見えたとしても「世紀の天文ショー」なんてテレビが騒ぐような素敵なものだったとはとても思えないのだが。太陽を横切るったって、6時間もかかるってことは、動いてるのが確認できないスピードだし。
なんか、テレビも明るいニュースがないからって、当たり障りない天文ショーニュースで騒ぎすぎなんじゃないか？だいたい、「ン百年に1度」なんて煽り方が意味分からない。何かの限定品じゃあるめーし。
事実として伝えるのはいいよ。でも「○○年ぶり天文ショー！」なんてテロップまで出すことか？ああ、この辺は金環日食の時の話だけど。どうしてそういうことが起きるのかの解説も疎かにしてイベント性を煽るやり方は、俺は納得できない。
金星の太陽面通過は、金星が太陽を公転している惑星であることを視覚的に直接確認できるという意味で、確かに貴重な現象だ。
これに加え、金星は月と同じように満ち欠けし、さらにそれに連動して見かけ上の直径も大きく変化する。そしてそれがなぜ起きるのか（多分地動説の証明には火星や木星などの地球より外側の惑星より役立っているはずだ）まで説明しなければ、公共放送としての役割を果たしていないんじゃないか？
五常の滝
(PentaxK-7, PentaxDA15mmLimitedF4, 1/25sec, F11.0, ISO100)
さて、一度2/3くらい書いてevernoteのご乱心で全部消えた、ハイキングについて懲りずにまた書くよ。
もう2週も前のことになった。
前の会社の同期から誘われて、ハイキングに行くことになった。
幹事クンとは、あの日韓ワールドカップの時に一緒に韓国まで決勝トーナメント1回戦を観に行ったこともある。あれはなかなか思い出深い旅行だった。そのうち回想録書いてもいいな。
閑話休題。
ハイクする場所も、かつて前職の事業所があった場所から近く、よくバーベキューなんかにも行っていたあたりで、日和田山というところだ。実は曼珠沙華を撮りに行った巾着田を見下ろすような位置らしい。曼珠沙華撮りに行ったのもつい最近かと思っていたが、車買った頃だから4年近く前なんだね。
ただ、今の家からはかなり遠い。遅めの集合でも、平日の出勤時より早く出ないといけなかった。それでも、以前の生活圏を通るので、風景が懐かしく、移動はそう苦になるものでもなかった。
今回は、巾着田の最寄り駅の高麗の一つ先、武蔵横手という駅で集合だった。そこから山に入り、物見山、日和田山という300m級の2つの山頂を巡り、高麗駅に戻る。総行程9.4km、高低差160m、所要時間3〜4時間程度の山歩き初心者コースだ。よーし、ディジタルと銀塩の一眼レフに、レンズ6本で挑みますよ！（ばか）
武蔵横手の10時集合に間に合う電車は限られるので、電車の中で多くのメンバーと合流した。転職直後の飲み以来2年ぶりという連中ばかりだ。ホッとするね。
武蔵横手に着く。見事な山間風景だ。何もない (^_^;。駅を出ると、小さなロータリーにちょうど車が入ってきた。それも同期の車だった。俺が会社辞める時に（徹夜明けで）バーベキューに行ったのが彼の家だった。ここからもそう遠くないので、小学生のお子さんを伴ってやってきたのだ。
だが、武蔵横手である。小さなロータリーはあるが、駐車場がない。そういえば幹事クンも、住宅地が意外に開けている高麗駅に駐めて、一駅乗って来ることを推奨していた。しょうがないので彼は、お子さん2人を下ろして高麗に車を駐めに行くことにした。ところが、高麗から武蔵横手への電車の到着まであと10分を切っていた。それを逃すと30分電車がない。どうなる？
...果たして、武蔵横手で待つ俺たちの前に滑り込んできた高麗からの電車の窓に、彼の姿があった。高麗で数時間俺たちの下山を待つことにならなくて良かったね (^_^;。
さて参加者は、元同期男性6人に、うち1人の奥さん、それとは別の同期の、先述のお子さん（小学生の兄妹）という総勢9名パーティだった。
武蔵横手の駅にほど近い脇道からハイキングロードは始まっていた。天狗みたいなキャラクターを模した道標が入り口に立っていた。
しばらくは、細いが一応舗装された林道を歩いていく。斜度もほとんどない。横を小川が流れていたりして、とても気持ちいい。久々に会った連中と会話をしたり、小学生の兄妹の相手をしたり、まったり森林浴を楽しみながら歩いた。
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/60sec, F9.0, ISO1000)
ふと舗装路の脇に、けもの道がある。滝が奥にあるようだ。前日の雨でかなり滑りやすいところを慎重に進むと、奥に滝が見えてきた。
五常の滝という。トビラの写真だ。
小川の水量は大したことないのに、落差が大きいからか、なかなか迫力がある。
しばし滝に見とれたり、写真を撮ったりしてから先に向かうことにする。ハイキングはここからが本番だ。
一旦先ほどの舗装路に再合流する。そこから程なくして、舗装路とハイキングロードは分かれることになった。
斜度がいきなり強くなる。だが、けもの道だから足もとは土だから、足への負担は少ないように思えた。
だが、そんな悠長なことを考えられたのもその時くらいまでだった。1時間近く歩いてきたことで、足にはだいぶ疲労が溜まってきていた。気温も高いし、前日の雨で湿度も高い。じわじわと汗ばむ中、少し会話も少なくなって黙々と歩く。カメラを2台も携えているのに、どんどん撮影する余裕がなくなっていった。
そんな中でも子ども達は元気だ。さすがに体力の劣る1年生の妹の方は疲れて泣きごとをお父さんに言いにきたりもしたが、3年生のお兄ちゃんの方は列の前に行ったり後ろに行ったり、けもの道の脇の土手を歩いてみたりと、余計な距離を歩いている。
兄妹の仲は良くて、基本的にはじゃれあいながら歩いている。でも、5分に1回はなんだか言い争いしたりしてケンカになっている。だがお父さんに怒られたり、自然的にだったりですぐにケンカを解消してまたじゃれあっている。面白いな。うちの姉妹ももう少し大きくなったらそうなるんだろうか。
つづく。
nobilesの投稿(23:43:00-2012-06-14) -
カテゴリ: Travel
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