NOBILES Days
Jump to navigationThe trend of digital camera 2013 (3)
最近書いていなかったが、会社にいる、例のスケコマシボンクラの件だ。
半年ほど前には、ターゲットの彼女も彼に対して気持ちがあるかのような時期もあったのだが、ここ1ヶ月で急激に変わってきたように感じていた。以前はヤツが持ちかけてくる雑談にちゃんと応じていたのが、最近はあしらうような、かなりドライな態度になってきた気がしていたのだ。
それが確信に変わったのが、先週の研修だ。
その研修には彼女も参加していた。研修では、いくつかグループワークがあったが、その中に「尊敬できない人の条件を書き出そう」というものがあった。
別にそれで彼女のを覗き込もうと思ったのではなく、ホワイトボードに大っぴらに書いて、研修を受けたみんなで共有したので、自然と彼女の書いたものも見ることになったにすぎない。
彼女の書いた内容（尊敬できない人の条件）は
・どこを直したらいいのか、分かるまで説明したはずなのに、直せないばかりか言い訳をする人
・期日までに終らなそうだったら早めに言うように言ったのに、直前になってからやっぱりできません、という人
・責任を取ろうとしない人
…
明らかに、全部ヤツのことじゃーん (^∀^;。
仕事上のこととは言え、「信頼できない人」といい仲でいられるわけがない。
まあそもそも彼女の側に気があったのかどうか、未だに本当のことは分からない。しかしながら、少なくとも今はヤツに対してネガティブな感情になっているのは間違いがないようだ。
ん？俺？俺はもちろん例の元上司のことばっかり書いたよ。ものすごく具体的に (^_^;。
別に2歳の誕生日ケーキじゃなくて、結婚記念日ケーキなんだけどね
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F2.5, ISO640)
デジカメトーク2013の第3回。今回はPanasonicだ。
●Panasonic DMC-GX7 / DMC-GM
Olympusとともにミラーレス市場を切り拓いてきたのがPanasonicだ。
この秋、Panasonicは2つのモデルを投入した。新たなフラグシップと言えるGX7と、ミラーレスの常識を覆す小型化を果たしたGMだ。この2モデル、実は同じ心臓部（撮像素子と画像エンジン）を持っている。にも関わらず、性格が真反対であることが興味深い。
Panasonic DMC-GX7
GX7は、前モデルのGX1から大幅に進化した。トピックは、Panasonicのカメラとして初めて、ボディ内手ブレ補正機構を搭載したことだ。ビバ！！
Olympusの5軸式ではなく、一般的な2軸タイプなので、その効きはさほど強くはないということだが、これまで頑なにレンズ式を採用してきたPanasonicが動いたことは大きい。現在の超高解像度時代においては、広角や大口径のレンズであっても手ブレ補正は必須であるということに、ようやくでも気づいてくれたかエライ！！
その他にも、「全部入り」とも言えるほど、充実の機能が満載だ。
EVF、背面モニターともチルトできるし、Olympus E-M1にはない内蔵フラッシュもある。大型化したボディは、しっかり構えて撮影するのにはむしろ好都合だ。
マジ度ではE-M1が上という気はするが、チルトEVFや内蔵フラッシュなど、E-M1にない機能も搭載する分、いかにもミラーレスという楽しさではこちらの方が上かもしれない。
そして、今年最大の問題作かもしれないのがGMだ。
Panasonic DMC-GM
これまでも、Panasonicの小型＆大衆向けライン、GFシリーズはミラーレスの中で最小クラスだった。特に、レンズも合わせたサイズで他社を圧倒していた。
だが、そのGFシリーズさえ問題にならないくらいの驚異的な小型化を果たしたのがこのGMだ。同時に発売となるズームレンズも、μ4/3の単焦点レンズより小型だ。正真正銘、レンズも含めたサイズでコンパクトカメラ並サイズのミラーレスである。
まさに驚異的なこのサイズは、シャッターユニットが大きな鍵を握っていたようだ。
シャッターは、露光時間以外の光が撮像素子に入るのを防ぐ物理的な幕だ。
撮像素子自身が電気的にスイッチをオンオフすることで露光時間を決定する電子シャッターもあるが、電気的に不安定なため、実在しない光が記録される場合があるし、撮像素子の読み取り速度に限界があるため、速い物体を撮影すると物体が奇妙に歪んで記録される「ローリング現象」が発生する。
レンズ交換がないコンパクトカメラでは、シャッターはレンズ群の中に置かれるので、小型化ができる。
ちなみに携帯電話のカメラは電子シャッターなので、ローリング現象が起きる。車窓を撮影すれば、電柱が傾いた写真が簡単に得られるはずだ。
しかし、レンズ交換があるカメラの場合、レンズシャッターは動作が非常に複雑になるので、撮像素子の直前にシャッターが置かれる。これをフォーカルプレーンシャッターという。撮像素子をカバーするサイズなのでかなり大きなユニットになる。このシャッターを素早く動作させるには、バネの力が必要だ。モーターでは遅すぎる。
しかし、バネは場所をとる。そこでGMは割り切った仕様にした。バネを廃止して、シャッター駆動を小型のモーターのみとしたのだ。その代わり、物理シャッターが動作するのは1/500秒までで、それより速い場合は電子シャッターとした。
この割り切りは伝統的なカメラメーカーにはなかなかできないだろう。家電出身のPanasonicならではの思い切りだ。
Shutter
あ、いや、Pentaxならやるか (^_^;。PentaxQも高級レンズのみレンズシャッターを搭載し、「トイレンズ」使用時は全て電子シャッターだ。
閑話休題。
小型化に一番貢献したシャッター以外も、至る所に小型化への執念が感じられる。背の低いダイヤルやスイッチもそうだ。
結果GMは、本体のみでも、レンズ込みでも、ミラーレス最小サイズだったPentaxQよりも小さくなった。
しかし、積んでいるのはフラグシップGX7と同じ4/3インチの撮像素子と画像エンジンだ。Qの上位機種であるQ7が積む1/1.7インチの素子とは圧倒的なハードウェア上の性能差があるのだ。GX7と違ってボディ内手ブレ補正がないのは残念だが、このボディサイズなら文句は言えない。
PentaxQのあの魅惑的な手軽さと、大型素子である4/3、しかもGX7同等の画質が同居とは、まさに恐ろしいカメラだ。
つづく。
半年ほど前には、ターゲットの彼女も彼に対して気持ちがあるかのような時期もあったのだが、ここ1ヶ月で急激に変わってきたように感じていた。以前はヤツが持ちかけてくる雑談にちゃんと応じていたのが、最近はあしらうような、かなりドライな態度になってきた気がしていたのだ。
それが確信に変わったのが、先週の研修だ。
その研修には彼女も参加していた。研修では、いくつかグループワークがあったが、その中に「尊敬できない人の条件を書き出そう」というものがあった。
別にそれで彼女のを覗き込もうと思ったのではなく、ホワイトボードに大っぴらに書いて、研修を受けたみんなで共有したので、自然と彼女の書いたものも見ることになったにすぎない。
彼女の書いた内容（尊敬できない人の条件）は
・どこを直したらいいのか、分かるまで説明したはずなのに、直せないばかりか言い訳をする人
・期日までに終らなそうだったら早めに言うように言ったのに、直前になってからやっぱりできません、という人
・責任を取ろうとしない人
…
明らかに、全部ヤツのことじゃーん (^∀^;。
仕事上のこととは言え、「信頼できない人」といい仲でいられるわけがない。
まあそもそも彼女の側に気があったのかどうか、未だに本当のことは分からない。しかしながら、少なくとも今はヤツに対してネガティブな感情になっているのは間違いがないようだ。
ん？俺？俺はもちろん例の元上司のことばっかり書いたよ。ものすごく具体的に (^_^;。
別に2歳の誕生日ケーキじゃなくて、結婚記念日ケーキなんだけどね
(PentaxK-3, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/80sec, F2.5, ISO640)
デジカメトーク2013の第3回。今回はPanasonicだ。
●Panasonic DMC-GX7 / DMC-GM
Olympusとともにミラーレス市場を切り拓いてきたのがPanasonicだ。
この秋、Panasonicは2つのモデルを投入した。新たなフラグシップと言えるGX7と、ミラーレスの常識を覆す小型化を果たしたGMだ。この2モデル、実は同じ心臓部（撮像素子と画像エンジン）を持っている。にも関わらず、性格が真反対であることが興味深い。
Panasonic DMC-GX7
GX7は、前モデルのGX1から大幅に進化した。トピックは、Panasonicのカメラとして初めて、ボディ内手ブレ補正機構を搭載したことだ。ビバ！！
Olympusの5軸式ではなく、一般的な2軸タイプなので、その効きはさほど強くはないということだが、これまで頑なにレンズ式を採用してきたPanasonicが動いたことは大きい。現在の超高解像度時代においては、広角や大口径のレンズであっても手ブレ補正は必須であるということに、ようやくでも気づいてくれたかエライ！！
その他にも、「全部入り」とも言えるほど、充実の機能が満載だ。
EVF、背面モニターともチルトできるし、Olympus E-M1にはない内蔵フラッシュもある。大型化したボディは、しっかり構えて撮影するのにはむしろ好都合だ。
マジ度ではE-M1が上という気はするが、チルトEVFや内蔵フラッシュなど、E-M1にない機能も搭載する分、いかにもミラーレスという楽しさではこちらの方が上かもしれない。
そして、今年最大の問題作かもしれないのがGMだ。
Panasonic DMC-GM
これまでも、Panasonicの小型＆大衆向けライン、GFシリーズはミラーレスの中で最小クラスだった。特に、レンズも合わせたサイズで他社を圧倒していた。
だが、そのGFシリーズさえ問題にならないくらいの驚異的な小型化を果たしたのがこのGMだ。同時に発売となるズームレンズも、μ4/3の単焦点レンズより小型だ。正真正銘、レンズも含めたサイズでコンパクトカメラ並サイズのミラーレスである。
まさに驚異的なこのサイズは、シャッターユニットが大きな鍵を握っていたようだ。
シャッターは、露光時間以外の光が撮像素子に入るのを防ぐ物理的な幕だ。
撮像素子自身が電気的にスイッチをオンオフすることで露光時間を決定する電子シャッターもあるが、電気的に不安定なため、実在しない光が記録される場合があるし、撮像素子の読み取り速度に限界があるため、速い物体を撮影すると物体が奇妙に歪んで記録される「ローリング現象」が発生する。
レンズ交換がないコンパクトカメラでは、シャッターはレンズ群の中に置かれるので、小型化ができる。
ちなみに携帯電話のカメラは電子シャッターなので、ローリング現象が起きる。車窓を撮影すれば、電柱が傾いた写真が簡単に得られるはずだ。
しかし、レンズ交換があるカメラの場合、レンズシャッターは動作が非常に複雑になるので、撮像素子の直前にシャッターが置かれる。これをフォーカルプレーンシャッターという。撮像素子をカバーするサイズなのでかなり大きなユニットになる。このシャッターを素早く動作させるには、バネの力が必要だ。モーターでは遅すぎる。
しかし、バネは場所をとる。そこでGMは割り切った仕様にした。バネを廃止して、シャッター駆動を小型のモーターのみとしたのだ。その代わり、物理シャッターが動作するのは1/500秒までで、それより速い場合は電子シャッターとした。
この割り切りは伝統的なカメラメーカーにはなかなかできないだろう。家電出身のPanasonicならではの思い切りだ。
Shutter
あ、いや、Pentaxならやるか (^_^;。PentaxQも高級レンズのみレンズシャッターを搭載し、「トイレンズ」使用時は全て電子シャッターだ。
閑話休題。
小型化に一番貢献したシャッター以外も、至る所に小型化への執念が感じられる。背の低いダイヤルやスイッチもそうだ。
結果GMは、本体のみでも、レンズ込みでも、ミラーレス最小サイズだったPentaxQよりも小さくなった。
しかし、積んでいるのはフラグシップGX7と同じ4/3インチの撮像素子と画像エンジンだ。Qの上位機種であるQ7が積む1/1.7インチの素子とは圧倒的なハードウェア上の性能差があるのだ。GX7と違ってボディ内手ブレ補正がないのは残念だが、このボディサイズなら文句は言えない。
PentaxQのあの魅惑的な手軽さと、大型素子である4/3、しかもGX7同等の画質が同居とは、まさに恐ろしいカメラだ。
つづく。
nobilesの投稿(23:53:39-2013-11-15) -
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