NOBILES Days
Jump to navigationSounds the Shake of the Bass Drum Head
乳がん日記も遅々として進まないし、年賀状どうしたんだよって話だけど、年末ですしね。毎年恒例の物欲振り返りをやっとこうか。っていうか、忙しかったのもあって、買った時に紹介してなかったし（別に頼まれてないけど）。
というわけで、10月ごろの多忙期に、忙しくておかしくなっちゃって買っちまったのがコレ！
Radius Doburube Numero Trois
(PentaxK-3, PentaxDA16-45mmF4(38.0mm), 1/10sec, F4.0, ISO200)
radiusというメーカーのインナーイヤーヘッドフォン、ドブルベ・ヌメロ・トロワだ。
え？「お前、カスタムインナーイヤーモニター持ってるじゃないか」って？（誰も覚えてねーよ）
いやまあ、SE530カスタム自体は、中音域の色っぽさは今でも変わらず気に入っていて愛用してるけど、いかんせん低音の迫力が足りない。
いや、低音が出てないわけじゃないし、モニターとしてはそれで正しいのかもしれないけど、音楽を楽しむために、もっと迫力が欲しいときもある。
え？「お前、低音ドカドカ系のAtomicFloyd Superdarts持ってるじゃないか」って？（誰も覚えてねーよ）
あれもねぇ、ジャンル選ぶんだよねぇ。周波数特性、全然フラットじゃないから。
え？CKW…（そろそろ略 (^_^;）
まあとにかく、手持ちのインナーイヤーヘッドフォンにはないキャラクターのものが欲しくなったのだ。音場、立体感が豊富で、低音の量感がたっぷりなもの。
もう一つの要素が、「リケーブル可能」だ。現在リスニングに使っているポータブルアンプ、Pioneer XPA-700は、バランス駆動してこそ輝くアンプだ。バランス駆動で接続するために、ケーブルを交換できるものが欲しい。
ちなみにオーディオにおいて、かつては接点が増えるほど音質低下の原因になるという意見が支配的だったが、昨今では、ケーブルを変えることによる音質の向上・変化、また、様々な端子への対応が可能になったり、断線しても本体は使い続けられるという利便性から、高級ヘッドフォンはリケーブル可能というのが当然のようにになってきている。
さて、かようにて、忙しくておかしくなっているくせに、冷静に欲しいものを分析していたわけだが (^_^;、当初はSONYのXBA-N3という機種に目をつけていた。リケーブル可能なMMCS端子を装備しているし、低音が豊富な上になかなか切れ味がよかった。だが、どうも音が機械的というか加工感があって、やっぱりAtomicFloyd Superdartsとの差が見えづらいという結論に至った。
一方、オーディオ好きな友人が以前からプッシュしていたのが、radiusのドブルベ・ヌメロ・トロワだった。
俺もドブルベは2009年の初代から気になっていた。音域を分けた振動板を2つ搭載し、それを同軸に並べるという方式を採用し、しかもそれが狙い通りのサウンドを実現していたことが評価されていた。この3代目では、高音用のユニットとしてピエゾ素子を採用したことや、アコースティックフィルターを採用したこと、さらにはMMCX端子を装備してリケーブルに対応したことが目玉だった。
聴いてみると、低音の存在感が非常に強く、どっしりと音場を支えている印象がある。それでいて、ボワボワとしていなくて応答性が高い。しかも音場が広く、立体感もあった。なんといってもバスドラムの鳴りがとてもリアルで、ヘッドがブルンと震えるのが把握できるほどだった。これに惚れてしまった。
実はドブルベは、4代目であるヌメロ・キャトルという上位機種もトロワと同時発売だった。こちらはトロワの特徴に加え、中低音ユニットをベリリウムコーティングして、さらに高品位な音質を目指したという触れ込みだった。俺は当初そちらに目をつけていた。
ところが、実際に音を聴いてみると、確かにトロワとキャトルを比べるとキャトルの方が確かに煌びやかな印象を受けたが、なんだか他社の高級ヘッドフォンとの差が小さくなって「radiusでなくてもいいんじゃない？」という感覚になった。それで、友人のいうとおりトロワを選んだ。実際、新品で10000円以上差がある両者だが、中古価格では逆転してトロワの方が高くなっている！
そんなわけで、俺もトロワを中古で買った (^_^;。なかなか値段が下がらないなー、と思っていたが、ある時「傷なし美品／タバコ臭あり」が他の美品より5000円以上安い値段で出てきた。タバコ臭なんぞ2週間も使えば消える。迷わず買った。もちろん？バランス接続用のケーブルも一緒だ。
そのサウンドは大変満足している。ただ、このヘッドフォンの最大の欠点は「つけ心地」だ。そこそこ大きい上にごつごつしていて、なおかつなかなか位置が定まらない。慣れるまでに相当苦労した。幸い、別に買ったバランスケーブルがかなり太めで、しかも耳の後ろを回り込む「Shureがけ」タイプで、それがヘッドフォンの固定に一役買ってくれている。
あーあ。またヘッドフォンひとつ増えちゃった。←なにを今更
というわけで、10月ごろの多忙期に、忙しくておかしくなっちゃって買っちまったのがコレ！
Radius Doburube Numero Trois
(PentaxK-3, PentaxDA16-45mmF4(38.0mm), 1/10sec, F4.0, ISO200)
radiusというメーカーのインナーイヤーヘッドフォン、ドブルベ・ヌメロ・トロワだ。
え？「お前、カスタムインナーイヤーモニター持ってるじゃないか」って？（誰も覚えてねーよ）
いやまあ、SE530カスタム自体は、中音域の色っぽさは今でも変わらず気に入っていて愛用してるけど、いかんせん低音の迫力が足りない。
いや、低音が出てないわけじゃないし、モニターとしてはそれで正しいのかもしれないけど、音楽を楽しむために、もっと迫力が欲しいときもある。
え？「お前、低音ドカドカ系のAtomicFloyd Superdarts持ってるじゃないか」って？（誰も覚えてねーよ）
あれもねぇ、ジャンル選ぶんだよねぇ。周波数特性、全然フラットじゃないから。
え？CKW…（そろそろ略 (^_^;）
まあとにかく、手持ちのインナーイヤーヘッドフォンにはないキャラクターのものが欲しくなったのだ。音場、立体感が豊富で、低音の量感がたっぷりなもの。
もう一つの要素が、「リケーブル可能」だ。現在リスニングに使っているポータブルアンプ、Pioneer XPA-700は、バランス駆動してこそ輝くアンプだ。バランス駆動で接続するために、ケーブルを交換できるものが欲しい。
ちなみにオーディオにおいて、かつては接点が増えるほど音質低下の原因になるという意見が支配的だったが、昨今では、ケーブルを変えることによる音質の向上・変化、また、様々な端子への対応が可能になったり、断線しても本体は使い続けられるという利便性から、高級ヘッドフォンはリケーブル可能というのが当然のようにになってきている。
さて、かようにて、忙しくておかしくなっているくせに、冷静に欲しいものを分析していたわけだが (^_^;、当初はSONYのXBA-N3という機種に目をつけていた。リケーブル可能なMMCS端子を装備しているし、低音が豊富な上になかなか切れ味がよかった。だが、どうも音が機械的というか加工感があって、やっぱりAtomicFloyd Superdartsとの差が見えづらいという結論に至った。
一方、オーディオ好きな友人が以前からプッシュしていたのが、radiusのドブルベ・ヌメロ・トロワだった。
俺もドブルベは2009年の初代から気になっていた。音域を分けた振動板を2つ搭載し、それを同軸に並べるという方式を採用し、しかもそれが狙い通りのサウンドを実現していたことが評価されていた。この3代目では、高音用のユニットとしてピエゾ素子を採用したことや、アコースティックフィルターを採用したこと、さらにはMMCX端子を装備してリケーブルに対応したことが目玉だった。
聴いてみると、低音の存在感が非常に強く、どっしりと音場を支えている印象がある。それでいて、ボワボワとしていなくて応答性が高い。しかも音場が広く、立体感もあった。なんといってもバスドラムの鳴りがとてもリアルで、ヘッドがブルンと震えるのが把握できるほどだった。これに惚れてしまった。
実はドブルベは、4代目であるヌメロ・キャトルという上位機種もトロワと同時発売だった。こちらはトロワの特徴に加え、中低音ユニットをベリリウムコーティングして、さらに高品位な音質を目指したという触れ込みだった。俺は当初そちらに目をつけていた。
ところが、実際に音を聴いてみると、確かにトロワとキャトルを比べるとキャトルの方が確かに煌びやかな印象を受けたが、なんだか他社の高級ヘッドフォンとの差が小さくなって「radiusでなくてもいいんじゃない？」という感覚になった。それで、友人のいうとおりトロワを選んだ。実際、新品で10000円以上差がある両者だが、中古価格では逆転してトロワの方が高くなっている！
そんなわけで、俺もトロワを中古で買った (^_^;。なかなか値段が下がらないなー、と思っていたが、ある時「傷なし美品／タバコ臭あり」が他の美品より5000円以上安い値段で出てきた。タバコ臭なんぞ2週間も使えば消える。迷わず買った。もちろん？バランス接続用のケーブルも一緒だ。
そのサウンドは大変満足している。ただ、このヘッドフォンの最大の欠点は「つけ心地」だ。そこそこ大きい上にごつごつしていて、なおかつなかなか位置が定まらない。慣れるまでに相当苦労した。幸い、別に買ったバランスケーブルがかなり太めで、しかも耳の後ろを回り込む「Shureがけ」タイプで、それがヘッドフォンの固定に一役買ってくれている。
あーあ。またヘッドフォンひとつ増えちゃった。←なにを今更
nobilesの投稿(20:44:00-2017-12-30) -
カテゴリ: Music
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