NOBILES Days
Jump to navigation2005 F-1 Monaco Tour (9) - Day3(5/19) Free Practice 1
寝付きの悪さはここに極まり、昨日は布団に入ってから3時間も眠る事ができなかった。今日の業務は辛かった。でも無理してでも日中活動して余計な睡眠とってないから今日こそちゃんと眠れる...と信じている...。
なんだろう、様々の環境の変化がストレスになってるんだろうか。
さて、そんな引っ越しやら何やらで2ヶ月以上サボっていた2005年モナコ日記を久々に。...その間に2007年のモナコGPも終わり、もう行ってから2年経っちまったじゃないか！！
バックナンバーはこちら。
1.Prologue
2.To Nice
3.Musee Matisse
4.To Vence
5.At Vence
6.Vence Old Town
7.First Monaco
8.Kir Royal
いよいよフリー走行が開始される。
タバコ屋コーナーを駆け抜けて行くモントーヤ
(PanasonicDMC-FZ10, ProgramMode, 1/1000sec, F5.2, ISO50, 40.2mm(35mm換算242mm),trimmed to 2:3)
ち、近い。たとえば、鈴鹿なんかではありえない近さをマシンが疾走していく。光学12倍、換算432mmのFZ10の望遠端では大きく写り過ぎるくらいに近い。大体250mm程度で十分だ。
だが、近いのは近いが、いざ写真に撮るとなると障害物だらけだ。隣の船、同じツアーの人、フェンス。まともに撮れるポイントはほぼ一箇所に絞られていた。
また、近すぎるのも問題で、見える範囲が限られているため、マシンの動きがどうとか、ライン取りがどうとか分析の真似事をする余地すらない。まあ、狭いモナコはどの観戦席でもそんな気がするが。
そういえば、この日の朝食で一緒だった若い夫婦が前日のフリーデイでモナコに行った時に、コース下見をしていたジョーダンのモンテイロに遭遇し、一緒にコースを回ったと言っていた。ノリが良くていい奴だったので応援したくなったと言っていた。
(PanasonicDMC-FZ10, ProgramMode, 1/400sec, F4.0, ISO50, 45.9mm(35mm換算275mm),trimmed to 2:3)
そのモンテイロがかなり多く走行している。...が、そこはやっぱりジョーダン。どうにもパッとしない。まあ、いい奴というのは大概にしてF-1では大成できない。...というのをこの後俺たちはよく思い知らされることになるわけだが。
特に大きなトラブルもなく一回目のフリー走行が終わった。終わると同時に、かなりの人数のツアー客がこのクルーザー、キールロワイヤルを降りる準備をしているではないか。え？え？なんでなんで？
まだまだ午後のフリー走行もばっちり見ていこうと思っていた俺たちは、なにか重大なイベントを逃してしまうんじゃないかという不安に陥り、添乗員に「みなさんなんで降りるんですか？」と聞いてしまった。
どうも、パドックエリアで張ってフリー走行帰りのドライバーのサインをゲットしたり、他の場所に行ったりということで理由は様々なようだ。少しホッとする。
せっかくの船観戦で、ちょっとした食事も出てきているので、モリモリ食べて昼飯とする。
船の上で優雅にビュッフェ昼食
(PanasonicDMC-FZ10, PortraitMode(設定ミス (^_^;), 1/800sec, F4.6, ISO50, 6.0mm(35mm換算36mm))
だが、食べているうちに俺の耳に囁きかけてくる声があった。「せっかくモナコくんだりまで来て一箇所のみからの観戦でいいのか？」...汝は天使か、はたまた悪魔なのか。
確かに、鈴鹿でも富士でも仙台でも、サーキットに行ったらいろんなコーナーでマシンの挙動を見るのが恒例だった。狭い市街地サーキットで事情は異なるとは言え、たったこれだけの視界しかないクルーザーからの観戦だけでモナコGPを見たと言えるのか。
あーーー、余計な自問自答が始まった！やっぱりお前は悪魔の囁きか！！
「やっぱり俺、他の席でも見てみたい」
嫁に申告したのは、フリー走行2回目が始まる前、地上へのゴムボート便が出る直前だったと記憶している。何しろ、予選決勝となると、席も一気に混むし、チケットの値段だって跳ね上がる。もし他の席に入るとしたらこの日以外はノーチャンスだったと言って良い。
キール・ロワイヤル号を降り、妙に厳ついSPのような兄ちゃんの駆るゴムボートに乗って再び地上＝パドックエリアへと向かう。
屈強なるボートマン
(PanasonicDMC-FZ10, PortraitMode(設定ミス (^_^;), 1/640sec, F4.6, ISO50, 12.0mm(35mm換算72mm))
...と、数十m行ったところで止まってしまう。そのSPのような兄ちゃんがエンジンをなにやらいじり始める。おいおい、こんな時にトラブルか？次のセッション始まっちまうよ！...っていうかモナコくんだりまで来て遭難しちまうのか！？
そんな不安も一瞬よぎらないではなかったが、程なくエンジンが息を吹き返し、俺たちは無事に地上へと帰還した。
海側からオテル・ド・パリやカジノ、劇場などを臨む。
(PanasonicDMC-FZ10, PortraitMode(設定ミス (^_^;), 1/800sec, F5.2, ISO50, 6.0mm(35mm換算36mm),trimmed to 2:3)
さて、次回はスタンド席へと向かう。俺達が向かったスタンドとは...？
続く。
なんだろう、様々の環境の変化がストレスになってるんだろうか。
さて、そんな引っ越しやら何やらで2ヶ月以上サボっていた2005年モナコ日記を久々に。...その間に2007年のモナコGPも終わり、もう行ってから2年経っちまったじゃないか！！
バックナンバーはこちら。
1.Prologue
2.To Nice
3.Musee Matisse
4.To Vence
5.At Vence
6.Vence Old Town
7.First Monaco
8.Kir Royal
いよいよフリー走行が開始される。
タバコ屋コーナーを駆け抜けて行くモントーヤ
(PanasonicDMC-FZ10, ProgramMode, 1/1000sec, F5.2, ISO50, 40.2mm(35mm換算242mm),trimmed to 2:3)
ち、近い。たとえば、鈴鹿なんかではありえない近さをマシンが疾走していく。光学12倍、換算432mmのFZ10の望遠端では大きく写り過ぎるくらいに近い。大体250mm程度で十分だ。
だが、近いのは近いが、いざ写真に撮るとなると障害物だらけだ。隣の船、同じツアーの人、フェンス。まともに撮れるポイントはほぼ一箇所に絞られていた。
また、近すぎるのも問題で、見える範囲が限られているため、マシンの動きがどうとか、ライン取りがどうとか分析の真似事をする余地すらない。まあ、狭いモナコはどの観戦席でもそんな気がするが。
そういえば、この日の朝食で一緒だった若い夫婦が前日のフリーデイでモナコに行った時に、コース下見をしていたジョーダンのモンテイロに遭遇し、一緒にコースを回ったと言っていた。ノリが良くていい奴だったので応援したくなったと言っていた。
(PanasonicDMC-FZ10, ProgramMode, 1/400sec, F4.0, ISO50, 45.9mm(35mm換算275mm),trimmed to 2:3)
そのモンテイロがかなり多く走行している。...が、そこはやっぱりジョーダン。どうにもパッとしない。まあ、いい奴というのは大概にしてF-1では大成できない。...というのをこの後俺たちはよく思い知らされることになるわけだが。
特に大きなトラブルもなく一回目のフリー走行が終わった。終わると同時に、かなりの人数のツアー客がこのクルーザー、キールロワイヤルを降りる準備をしているではないか。え？え？なんでなんで？
まだまだ午後のフリー走行もばっちり見ていこうと思っていた俺たちは、なにか重大なイベントを逃してしまうんじゃないかという不安に陥り、添乗員に「みなさんなんで降りるんですか？」と聞いてしまった。
どうも、パドックエリアで張ってフリー走行帰りのドライバーのサインをゲットしたり、他の場所に行ったりということで理由は様々なようだ。少しホッとする。
せっかくの船観戦で、ちょっとした食事も出てきているので、モリモリ食べて昼飯とする。
船の上で優雅にビュッフェ昼食
(PanasonicDMC-FZ10, PortraitMode(設定ミス (^_^;), 1/800sec, F4.6, ISO50, 6.0mm(35mm換算36mm))
だが、食べているうちに俺の耳に囁きかけてくる声があった。「せっかくモナコくんだりまで来て一箇所のみからの観戦でいいのか？」...汝は天使か、はたまた悪魔なのか。
確かに、鈴鹿でも富士でも仙台でも、サーキットに行ったらいろんなコーナーでマシンの挙動を見るのが恒例だった。狭い市街地サーキットで事情は異なるとは言え、たったこれだけの視界しかないクルーザーからの観戦だけでモナコGPを見たと言えるのか。
あーーー、余計な自問自答が始まった！やっぱりお前は悪魔の囁きか！！
「やっぱり俺、他の席でも見てみたい」
嫁に申告したのは、フリー走行2回目が始まる前、地上へのゴムボート便が出る直前だったと記憶している。何しろ、予選決勝となると、席も一気に混むし、チケットの値段だって跳ね上がる。もし他の席に入るとしたらこの日以外はノーチャンスだったと言って良い。
キール・ロワイヤル号を降り、妙に厳ついSPのような兄ちゃんの駆るゴムボートに乗って再び地上＝パドックエリアへと向かう。
屈強なるボートマン
(PanasonicDMC-FZ10, PortraitMode(設定ミス (^_^;), 1/640sec, F4.6, ISO50, 12.0mm(35mm換算72mm))
...と、数十m行ったところで止まってしまう。そのSPのような兄ちゃんがエンジンをなにやらいじり始める。おいおい、こんな時にトラブルか？次のセッション始まっちまうよ！...っていうかモナコくんだりまで来て遭難しちまうのか！？
そんな不安も一瞬よぎらないではなかったが、程なくエンジンが息を吹き返し、俺たちは無事に地上へと帰還した。
海側からオテル・ド・パリやカジノ、劇場などを臨む。
(PanasonicDMC-FZ10, PortraitMode(設定ミス (^_^;), 1/800sec, F5.2, ISO50, 6.0mm(35mm換算36mm),trimmed to 2:3)
さて、次回はスタンド席へと向かう。俺達が向かったスタンドとは...？
続く。
nobilesの投稿(23:53:00-2007-07-05) -
カテゴリ: Monaco
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