NOBILES Days
Jump to navigation2005 F-1 Monaco Tour (26) - Day5(5/21) The great photo frame
最近休みの日に、近くの温水プールに子ども達を連れて行くようになった。賢明な読者諸兄のご想像通り、ごみ焼却所とセットになっている公営プールである。
えらい年代モノのプールなのだが、家族全員で2時間800円しかかからない。それでいて、25mプールに加え、一応子ども用の浅いプールとウォータースライダーもある。
なので、子ども達を子ども用プールで遊ばせて、親ひとりがそちらの面倒を見ている間に、もう一人が25mプールに泳ぎまたは水中歩行をしに行く。これを代わりばんこに繰り返す。子ども達も楽しめるし、大人もエクササイズになる。なかなかいい休日の過ごし方になっている。
と こ ろ が 。
このごみ焼却場は、経費の節減を目指す市による地道なごみを減らす運動により、来年には閉鎖されてしまうそうなのだ。と、いうことは熱源を失うこのプールも必然的に…。
うーん、なんだかこういうのが多いな。寂しいよ。
さてさて、F-1の新シーズンも始まっちゃって、もう新婚旅行から11年経っちゃう。「10周年記念」の間にモナコ観戦記、完結させないとね。実は、文面は全てできていて、写真を揃えるのが面倒なだけなんだけど (^_^;。
カジノ
グランプリ期間中は観客席の設置により残念ながら景観がよろしくない
(ContaxU4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/500sec, F2.8, ISO100)
土曜の予選後の、活気あふれるパドックで、俺たちは直接ドライバーやチーム関係者に会えるという貴重な体験を楽しんでいた。
FIAのテントに3回のタイトルを誇るネルソン・ピケがいるのを見つけて、俺はなんとかサインをもらおうと、FIAのテントをベースに周辺で活動していた。
2005年モナコGP観戦記バックナンバーはこちら。
1.Prologue
2.To Nice
3.Musee Matisse
4.To Vence
5.At Vence
6.Vence Old Town
7.First Monaco
8.Kir Royal
9.Free Practice 1
10.Free Practice 2
11.Meet F-1 Drivers
12.Walk Around In Monaco
13.Course Open
14.Meet The God
15.Dive Into The Water
16.The Evening of The Palace
17.Tour Mates
18.The Honeycomb Village
19.The Hawaiian Priest
20.Sunny Monaco
21.Cruiser Party
22.Cruiser Party2
23.Tongue Resting
24.Everyone looked at him
25.The great tent with great drivers
あ、ヴィタントニオ・リウッツィだ。
Vitantonio Liuzzi
(Panasonic DMC-FZ10(36.1mm=equiv217mm), 1/1300sec, F8.0, ISO200)
この年のレッドブルのシートをクリスチャン・クリエンとシェアしていた。このグランプリではフリー走行にクリエンが出場し、本戦はリウッツィが出場していた。この頃はGP2チャンピオンとして自信満々でオーラがあったなあ。クリエンが木曜にクラッシュしたので、自分が優位になったという安心感も垣間見えた。ちょっとお高くとまっているところもあって、金網の方に近づいてファンサービス、という様子はなかった。その後苦労して頭も薄くなっちゃって、日本でのレースを経て、今はフォーミュラEに乗ってるのよね。
あれ？クルサード、今度は表側に出てきて即席サイン会やってる。ものすごい人垣になってるけど...さっきガラガラの裏でもやってたよ (^_^;。きっと、裏だと人がいなくて寂しいから場所を変えたな？
そんなこんなで、GP2も終わりそうになったので、ピケがいるであろうFIAのテントに戻ってきた。
うあ！バーニー・エクレストンとフラビオ・ブリアトーレがいる！バーニーは、大きなアクションでテントの中の人たちに何やら話をしている。えーと、ピケは...そんな話はお構いなしで、まだモニターにがぶり寄ってる (^_^;。
うああ、そんなの見てたら近くをロス・ブラウンが歩いてるじゃないか。
Ross Brawn
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/180sec, F7.5, ISO100)
この時はフェラーリチームのテクニカルディレクターで（その前のベネトン時代から一貫して）技術面からシューマッハのすべてのタイトルを支えた人物である。後にホンダを経て、自らの名を冠したブラウンGPで2009年シーズンを席巻することになる。
というわけで、ロス・ブラウンのサインゲット。
すぐにFIAテントに戻ってみたら、何やらバーニーとフラビオが耳打ちしている。これは怪しいぞ。完全にマフィアの打ち合わせにしか見えない (^_^;。
Bernie and Flavio
(Panasonic DMC-FZ10(19.1mm=equiv115mm), 1/400sec, F5.2, ISO200)
なんて思っていたらフラビオがそこを離れ、テントを出てきた。そしたら、別に呼びもしないのに「なんだ？サイン欲しいのか？」的な顔で嫁さんの方に寄ってきた。
Flavio Briatore（ピンぼけにつき拡大なし）
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/125sec, F7.5, ISO100)
なーるほど、日本人の中でもかなり小柄な嫁さんは外国人から見たらまるで子どものように見えるんだろう。それで優先的にサービスしてくれるのかもしれない。さっきのアレジもそうだったし。
この辺からようやく、サインおねだりは嫁さんがやって、俺がパンフを手渡す。嫁さんはその姿を撮影する、という流れができつつあった。
って、うあーーー！今度はバーニーが嫁さんのとこにキターーー！
サインゲット。慄いて写真撮り損ねたよ。
だが、テントの中のネルソン・ピケはまだ動く気配がなかった。他のパドックの動きも少なくなってきた中、なんとか、トリプルチャンピオンであるピケのサインをゲットしたくて、じっと待っていた。
すると、俺と嫁さんの立っているフェンス際、俺たちと2mほど離れたところに、やはりピケの方を向いてじっと静かに立っている老婦人がいた。さすがモナコ、こんな貞淑なご婦人が、引退して既に10余年経過したピケを認識し、サインしてくれることを待っているなんて、文化だなー、なんて思っていた。
だが俺は、その手に握られていたものを認識して、さらに驚愕することになった。それは1984年のモナコGPのパンフレットだったのだ。ゼッケン1も誇らしいブラバムBT53が大写しになった、ドライバー紹介のピケのページを開いて、老婦人は立っていたのだ。21年前のパンフレット！
Nelson Piquet and Brabham BT53
（写真はイメージです？）
しばらくして、どうやらその姿（とパンフ）にピケが気づいたらしい。一緒に座っていた彼女に耳打ちをすると、ピケの彼女はテントを出てその婦人の元に近寄った。そして、その貴重なパンフレットを金網越しに受け取ると、テントの中に消えた。ピケがそれにサインすると、再び彼女が老婦人の元に届けた。
そんな、20年以上の時を超えてのサイン劇に感動しながらも俺は、ピケの彼女になんとか俺のパンフにもサインをもらえないかジェスチャーを送ったが、申し訳なさそうに片手で謝るようなアクションをしてテントに戻ってしまった。
それでも諦めずにしばらく待っていた。だって、ネルソン・ピケだよ？1981、83、87年にタイトルを獲得し、1988-89年にはロータスで中嶋悟ともチームメートになっている。繊細にして華麗なドライビングテクニックを誇った、あのピケだ。
すると、とうとうピケが席を立ち、テントから出た！
「ミスターピケッ！！」
思わず声を上げた。だがピケはそれに反応することなく、金網から遠ざかる方向に踵を返してしまった。
きっと裏側へ行く。息子をどこかのチームに売り込みとかに行くんじゃないか？そう思った俺は嫁さんとともにダッシュした。数十メートル走り、先程琢磨が通ったゲートの前を通って金網エリアの反対側（裏側）へ回り込み、ピケが向かったと考えられるあたりまで息も絶え絶えに走った。
だが、裏側はさっきと比べても人が少なくなっていて、ピケらしき人が歩いている様子もない。金網の中を凝視しながらゆっくり戻っていくと、途中から遅れた嫁さんが向こうからやってきた。
「ダメだ、見当たらない」
「いや、あの、そこのゲートから出てきたよ」
「え！？！？出てきたの？？じゃ、さ、サインは？」
「え、だってパンフとペンは...」
それはそうだ、俺が持ってる。
「とりあえずカメラで記念撮影はしたんだけど、撮れてるかな？」
え？？あんなに呼びかけ無視してたのに、ゲート前で捕まえたら写真一緒に撮ってくれんの？？
嫁さんからカメラを受け取って再生してみる。
Piquet, wife and ...
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/350sec, F2.8, ISO100)
...
...
こ、これは...ピケと嫁さんがフォトフレームになった観光客の写真か？？？
あれだけ粘ったのに結局、ピケに関しての収穫はこれだけになってしまった。息子のレースも終わったからか、翌日曜の決勝日には姿が見えなかった。無念だ。
この日は、モナコ王室御用達のチョコ店を見るなど、少しモナコの街を散策する程度にして電車に乗ってニースの街に帰った。その日の晩メシは、ウイングを拾った例の夫妻が教えてくれた、ニース駅前のパエリヤを食った（超教えてもらってんじゃん）。
その夫妻はというと、前日に募集があった船上ディナーに参加していた。
後から思えば、モナコに停泊したクルーザー上でディナーを食うなんて、まあ2度と訪れないチャンスだろう（もともとクルーザーからモナコGP観戦すること自体あり得ないシチュエーションだが (^_^;）。俺らもそっちにしときゃ良かったー！と、若干の後悔はあった。でもまあその夫妻がオススメしただけあって、パエリヤは美味しかった。東洋人には量多過ぎだったけど。
Paella
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/6sec, F2.8, ISO100)
つづく。
えらい年代モノのプールなのだが、家族全員で2時間800円しかかからない。それでいて、25mプールに加え、一応子ども用の浅いプールとウォータースライダーもある。
なので、子ども達を子ども用プールで遊ばせて、親ひとりがそちらの面倒を見ている間に、もう一人が25mプールに泳ぎまたは水中歩行をしに行く。これを代わりばんこに繰り返す。子ども達も楽しめるし、大人もエクササイズになる。なかなかいい休日の過ごし方になっている。
と こ ろ が 。
このごみ焼却場は、経費の節減を目指す市による地道なごみを減らす運動により、来年には閉鎖されてしまうそうなのだ。と、いうことは熱源を失うこのプールも必然的に…。
うーん、なんだかこういうのが多いな。寂しいよ。
さてさて、F-1の新シーズンも始まっちゃって、もう新婚旅行から11年経っちゃう。「10周年記念」の間にモナコ観戦記、完結させないとね。実は、文面は全てできていて、写真を揃えるのが面倒なだけなんだけど (^_^;。
カジノ
グランプリ期間中は観客席の設置により残念ながら景観がよろしくない
(ContaxU4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/500sec, F2.8, ISO100)
土曜の予選後の、活気あふれるパドックで、俺たちは直接ドライバーやチーム関係者に会えるという貴重な体験を楽しんでいた。
FIAのテントに3回のタイトルを誇るネルソン・ピケがいるのを見つけて、俺はなんとかサインをもらおうと、FIAのテントをベースに周辺で活動していた。
2005年モナコGP観戦記バックナンバーはこちら。
1.Prologue
2.To Nice
3.Musee Matisse
4.To Vence
5.At Vence
6.Vence Old Town
7.First Monaco
8.Kir Royal
9.Free Practice 1
10.Free Practice 2
11.Meet F-1 Drivers
12.Walk Around In Monaco
13.Course Open
14.Meet The God
15.Dive Into The Water
16.The Evening of The Palace
17.Tour Mates
18.The Honeycomb Village
19.The Hawaiian Priest
20.Sunny Monaco
21.Cruiser Party
22.Cruiser Party2
23.Tongue Resting
24.Everyone looked at him
25.The great tent with great drivers
あ、ヴィタントニオ・リウッツィだ。
Vitantonio Liuzzi
(Panasonic DMC-FZ10(36.1mm=equiv217mm), 1/1300sec, F8.0, ISO200)
この年のレッドブルのシートをクリスチャン・クリエンとシェアしていた。このグランプリではフリー走行にクリエンが出場し、本戦はリウッツィが出場していた。この頃はGP2チャンピオンとして自信満々でオーラがあったなあ。クリエンが木曜にクラッシュしたので、自分が優位になったという安心感も垣間見えた。ちょっとお高くとまっているところもあって、金網の方に近づいてファンサービス、という様子はなかった。その後苦労して頭も薄くなっちゃって、日本でのレースを経て、今はフォーミュラEに乗ってるのよね。
あれ？クルサード、今度は表側に出てきて即席サイン会やってる。ものすごい人垣になってるけど...さっきガラガラの裏でもやってたよ (^_^;。きっと、裏だと人がいなくて寂しいから場所を変えたな？
そんなこんなで、GP2も終わりそうになったので、ピケがいるであろうFIAのテントに戻ってきた。
うあ！バーニー・エクレストンとフラビオ・ブリアトーレがいる！バーニーは、大きなアクションでテントの中の人たちに何やら話をしている。えーと、ピケは...そんな話はお構いなしで、まだモニターにがぶり寄ってる (^_^;。
うああ、そんなの見てたら近くをロス・ブラウンが歩いてるじゃないか。
Ross Brawn
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/180sec, F7.5, ISO100)
この時はフェラーリチームのテクニカルディレクターで（その前のベネトン時代から一貫して）技術面からシューマッハのすべてのタイトルを支えた人物である。後にホンダを経て、自らの名を冠したブラウンGPで2009年シーズンを席巻することになる。
というわけで、ロス・ブラウンのサインゲット。
すぐにFIAテントに戻ってみたら、何やらバーニーとフラビオが耳打ちしている。これは怪しいぞ。完全にマフィアの打ち合わせにしか見えない (^_^;。
Bernie and Flavio
(Panasonic DMC-FZ10(19.1mm=equiv115mm), 1/400sec, F5.2, ISO200)
なんて思っていたらフラビオがそこを離れ、テントを出てきた。そしたら、別に呼びもしないのに「なんだ？サイン欲しいのか？」的な顔で嫁さんの方に寄ってきた。
Flavio Briatore（ピンぼけにつき拡大なし）
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/125sec, F7.5, ISO100)
なーるほど、日本人の中でもかなり小柄な嫁さんは外国人から見たらまるで子どものように見えるんだろう。それで優先的にサービスしてくれるのかもしれない。さっきのアレジもそうだったし。
この辺からようやく、サインおねだりは嫁さんがやって、俺がパンフを手渡す。嫁さんはその姿を撮影する、という流れができつつあった。
って、うあーーー！今度はバーニーが嫁さんのとこにキターーー！
サインゲット。慄いて写真撮り損ねたよ。
だが、テントの中のネルソン・ピケはまだ動く気配がなかった。他のパドックの動きも少なくなってきた中、なんとか、トリプルチャンピオンであるピケのサインをゲットしたくて、じっと待っていた。
すると、俺と嫁さんの立っているフェンス際、俺たちと2mほど離れたところに、やはりピケの方を向いてじっと静かに立っている老婦人がいた。さすがモナコ、こんな貞淑なご婦人が、引退して既に10余年経過したピケを認識し、サインしてくれることを待っているなんて、文化だなー、なんて思っていた。
だが俺は、その手に握られていたものを認識して、さらに驚愕することになった。それは1984年のモナコGPのパンフレットだったのだ。ゼッケン1も誇らしいブラバムBT53が大写しになった、ドライバー紹介のピケのページを開いて、老婦人は立っていたのだ。21年前のパンフレット！
Nelson Piquet and Brabham BT53
（写真はイメージです？）
しばらくして、どうやらその姿（とパンフ）にピケが気づいたらしい。一緒に座っていた彼女に耳打ちをすると、ピケの彼女はテントを出てその婦人の元に近寄った。そして、その貴重なパンフレットを金網越しに受け取ると、テントの中に消えた。ピケがそれにサインすると、再び彼女が老婦人の元に届けた。
そんな、20年以上の時を超えてのサイン劇に感動しながらも俺は、ピケの彼女になんとか俺のパンフにもサインをもらえないかジェスチャーを送ったが、申し訳なさそうに片手で謝るようなアクションをしてテントに戻ってしまった。
それでも諦めずにしばらく待っていた。だって、ネルソン・ピケだよ？1981、83、87年にタイトルを獲得し、1988-89年にはロータスで中嶋悟ともチームメートになっている。繊細にして華麗なドライビングテクニックを誇った、あのピケだ。
すると、とうとうピケが席を立ち、テントから出た！
「ミスターピケッ！！」
思わず声を上げた。だがピケはそれに反応することなく、金網から遠ざかる方向に踵を返してしまった。
きっと裏側へ行く。息子をどこかのチームに売り込みとかに行くんじゃないか？そう思った俺は嫁さんとともにダッシュした。数十メートル走り、先程琢磨が通ったゲートの前を通って金網エリアの反対側（裏側）へ回り込み、ピケが向かったと考えられるあたりまで息も絶え絶えに走った。
だが、裏側はさっきと比べても人が少なくなっていて、ピケらしき人が歩いている様子もない。金網の中を凝視しながらゆっくり戻っていくと、途中から遅れた嫁さんが向こうからやってきた。
「ダメだ、見当たらない」
「いや、あの、そこのゲートから出てきたよ」
「え！？！？出てきたの？？じゃ、さ、サインは？」
「え、だってパンフとペンは...」
それはそうだ、俺が持ってる。
「とりあえずカメラで記念撮影はしたんだけど、撮れてるかな？」
え？？あんなに呼びかけ無視してたのに、ゲート前で捕まえたら写真一緒に撮ってくれんの？？
嫁さんからカメラを受け取って再生してみる。
Piquet, wife and ...
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/350sec, F2.8, ISO100)
...
...
こ、これは...ピケと嫁さんがフォトフレームになった観光客の写真か？？？
あれだけ粘ったのに結局、ピケに関しての収穫はこれだけになってしまった。息子のレースも終わったからか、翌日曜の決勝日には姿が見えなかった。無念だ。
この日は、モナコ王室御用達のチョコ店を見るなど、少しモナコの街を散策する程度にして電車に乗ってニースの街に帰った。その日の晩メシは、ウイングを拾った例の夫妻が教えてくれた、ニース駅前のパエリヤを食った（超教えてもらってんじゃん）。
その夫妻はというと、前日に募集があった船上ディナーに参加していた。
後から思えば、モナコに停泊したクルーザー上でディナーを食うなんて、まあ2度と訪れないチャンスだろう（もともとクルーザーからモナコGP観戦すること自体あり得ないシチュエーションだが (^_^;）。俺らもそっちにしときゃ良かったー！と、若干の後悔はあった。でもまあその夫妻がオススメしただけあって、パエリヤは美味しかった。東洋人には量多過ぎだったけど。
Paella
(Contax U4R(5.8mm=equiv38.0mm), 1/6sec, F2.8, ISO100)
つづく。
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