NOBILES Days
Jump to navigationFrankly Speaking... Vol.29
現職ぶっちゃけ日記。
それは余りに建設的じゃない理不尽な仕事じゃないか？もっといいやり方があるんじゃないか？（どーせ彼が安請け合いしたんだろうし）
そう思って俺は彼に提案した。彼はまた無駄に半ギレしてタンカを切った。
「な、な、なら、私が徹夜してでもやります！」
か〜っくうぃ〜〜。じゃあやってもらおうじゃねーか。
...なんて思ってたら2日も経たないうちに
「あ、あ、あの件は●●さんの仕事が空いたんでお願いしました。やり方教えてあげてください」
... (′Д`;。
タンカ切って振り上げた手を、そんなに全力で振り下ろせるって、すごい。すごいよ。
Doll
次女も生まれたので、3年ぶりにひな人形を出した
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/6sec, F2.5, ISO100)
ささ、前職のぶっちゃけ回顧録を続けましょ。
前職ぶっちゃけ回顧録
「29.放置」
*** Back Number ***
1.野放し
2.OFコンビ（ボンクラ親父達）
3.堕落人
4.砂上の楼閣1
5.砂上の楼閣2
6.火の玉、堕ちた
7.さよなら、ブーちゃん
8.新たなるチャレンジ
9.斜陽
10.ハイテンション・プログラマー
11.ドロンパ、郷里に帰る
12.盟友たち
13.大移動
14.編入
15.最短記録
16.再加入
17.ゆとり世代
18.ゆとり世代2
19.宿命の対決再び
20.追放
21.戦場
22.合宿
23.終戦
24.相談
25.寡黙なる広島人（島根出身）
26.ネット・ゲーマー
27.少年
28.強奪
2009年の年明けとともに、俺は「男の育児休暇」からボスのグループに復帰した。1ヶ月半を置いて、「かの国からの研修生」Jがどうなったかと思っていたが、相変わらずフラフラと小学校の授業のようなテンションで臨んでいた。
だが、これからは厳しい日程での開発が始まる。既に開発人員の一角と見なされていたJに、このままのユルさで臨まれては開発が成立しない。とは言っても、ボスがその気になりゃ数日で終わるような内容だったけどね。
ボスは、これからの予定をJに間違いなく伝えるために、わざわざ通訳の女の子を呼んで、Jに対して話を始めた。
「年が明けたから、もうギヤチェンジします。これからは新しい機種を開発していかなければなりません。君も、製品開発の重要な人員です。厳しいこともたくさん言っていくことになりますので、覚えておいてください。残業も増えます。」
通訳を介してボスの話を聞いていたJは、しかし意味が分かっていない様子で、また半笑いで「ああ、はぃ」といういつもの生返事を繰り返していた。それから先に、地獄が待っているとも知らずに。
宣言した通り、ボスはそれからギヤを切り換えた。
まず、その製品の開発終了までの彼の工程表を作らせた。さっぱり分からないというJに、自分がどのくらいで一つの設定できるか考えて、どうしたら日程通り開発できるか計画を立てろと言った。
そうしたら、1日に2設定、月〜金きっかりでカレンダーを埋めて、製品化日程を大幅にオーバーする予定表を出してきた。
「お前、これじゃあ製品ができねーだろ」
「わたしは、1日に2つしかできません。だから、間に合いません」
「そうじゃなくて、だったらどうやったら早くなるかとか、休日出勤はできるのかとか、相談するのが先だろーが」
「あー、わたしは分かりません」
この調子である。
彼にしてみれば、それまで懇切丁寧になんでも教えてくれて、まるで兄貴のようだったボスが、いきなり口うるさい教師のように変貌して驚いたことだろう。
残念ながら、彼はこのギヤチェンジについていくことができず、強く言われるとふさぎ込み、仕事が停滞してまた怒られるというスパイラルに入っていった。
ボスも最初は、気になる行動や態度は一つ一つ呼び止めて注意していた。
が、ろくに効果がないので注意する時は通訳をわざわざ呼んで伝えるようになった。しかし、言葉が通じると今度は屁理屈が始まった。「Iさん（ボス）が○○と言ったのは知りません。多分日本語が分かりませんでした」と、語学のせいにするのは常套手段だった。たとえもともとその内容がわざわざ通訳を通したものであったとしてもだ。
当然雷が落ちる。ボスがすごい剣幕で捲し立てるのを、通訳の子が必死に翻訳する。だが、その辛辣な内容に、彼女がベソをかき始めてしまった。彼女自身新卒間もない、しかも日本に留学していたくらいの富裕層のお嬢様だ（他の研修生とは服装があきらかに違った）。ビジネスに徹しきれなかった。
とにかくこんな調子で、ボスのグループの個室では、かなり高い率でJが怒られているシーンが演じられるようになった。完全にボスを疎んじるようになったJはその日の仕事の成果を報告するどころか、挨拶さえもなしに定時で帰ってしまうようになってしまった。
この頃から、ボスは研修生を統括する上司に、Jのあまりの甘えぶりを訴え始めていた。ところがその上司は、「ちゃんと日本語が通じてないだけじゃないの？」というJの言い訳そのままの質問を繰り返すだけだった。
こりゃダメだ。
危機感を感じたボスはそれから、Jに業務命令を出す時は、メールを通訳の子に出し、それを中国語訳したものを送って記録を残すことにした。怒るのをしばし封印し、あくまで冷徹に指示のみを与えることにしたのだ。
一方、Jには別の不満もあったようだ。それは、他の研修生とやっている業務が大きく異なっていたことだ。
他の研修生は、製品ラインで異常が起こっていないかを判別するやり方を習っていた。試験は様々な項目にわたるので、週ごとのレポートも、今週はコレを測定しました、来週はコレをやる予定です、と充実していた。そんな中、Jはひたすらパラメーター設定だった。
「だから、うまくレポートを書けません！」
と、ある日部屋で泣き出してしまった。...ってか、アンタ、大学卒業した24歳社会人ですよね？？
でも、それはやはりJが仕事の意味を理解していなかったからだ。すなわち、他の研修生は、あくまで出来上がった製品のテストをしているのに過ぎない。一方、彼だけは曲がりなりにも設計の仕事をしていた。これは大きな違いだった。ボスはそれについても、わざわざ通訳を通して伝えたことがある。だが、彼は最後まで納得しなかった。
また、これも同僚の研修生が吹き込んだようだが、彼らの残業代が時給200円だという待遇に不満を持っていたらしい。
通訳の子の話では、仲間内でボスのことをあることないこと、ものすごい悪者として吹聴し始めたらしい。しかも、そのお説教を伝える役のその子のことも疎んじているらしい。
ボスは、もとよりそんな評価なんざ一切意に介さない人だ。
「教育係の俺にしても、通訳にしても、一番助けてもらえる相手をあからさまに敵回すなんて、頭悪いな、ヤツ」。
「大学卒業したばかりでさ、いきなり外国に連れて来られて、しかもあいつ（ボス）のところに入れられてさ。よく頑張ってるよ、Jは。」
ボスのいないところで、俺はよくこんな言葉をグループ外の人から聞かされた。
一方で、これについてボス自身の見解も聞いていた。
「あいつらにとって、日本で働くことは大いなるチャンスなわけだろ？まして、あいつにとってココは『腰掛け』なんだろ？だったら死に物狂いで日本の技術盗もうとするもんじゃねーの？
それがなんだ、レポートが書けねーだの、これ以上早くなりませんだの。覚悟がねーならとっととクニ帰れよ。」
言葉は悪いが、極めて正論だと思った。いや、転職した今、ますますそれを強く思う。以前も述べたが、会社は学校ではない。
またボスの言葉を借りよう。
「だいたい向こうの事業所は、なんだって、あんな人材送りこんできたんだよ。社会人の倫理とか、常識とか、なんで大枚はたいて日本に送り込んで、日本人の開発時間を割いてそんなことを教え込まなきゃなんねーんだよ。ってか、なんであんなの採用したんだよ、そもそも。」
数ヶ月の厚遇の間に、戦力と言わないまでも、ちゃんと学びとってくれるくらいまでの成長を期待されていたJだが、残念ながら、グループにとって単なるお荷物になりつつあった。
Jが来た時、課長はこう言った。
「彼はI（ボス）のグループに入るわけだが、Iのグループだけに任せるんじゃなくて、課全体で育てていくつもりで受け入れましょう。」
とことん縦割りなこの課において、課長が言うような育て方ができる訳がないのは、現場の人間はみんな分かり切っていた。
なぜなら、新しいシステムを開発したボスは、ハッキリ言って他のグループとは仕事の進め方が大きく違ったからだ。
Jはボスに叱られるとふさぎこんでボスに質問しようとしなくなった。
この時点で社会人としてアレなのだが、分からないことをグループ外のYSさんやKさんに質問し始めた。業務上関係のない2人は、以前と変わらずJに対して厳しい態度を取ることはなかったからだ。
しかし、仕事の進め方も内容も異なっているグループ外の人に聞いても、違う答えが帰って来るので余計に混乱するだけだった。
だからみんな「ちゃんとボスに聞きな」と言っていたが、Jは頑としてそうはしなかった。
ボスはどうしたか？
ボスの姿勢は徹底していた。ボスはJを社会人として扱っていたから、Jから来ない限り、何も教えようとはしなかった。だから、どんどんおかしな方向へ進んでいくことになった。
つまり、Fと同じだ。自分勝手に仕事のフリをして、その行動が全て無意味と言うことだ。
ボスは言った。
「チャンスは何度もやった。もうとことんまで行かせて、いかにダメだったか自覚させるしかないな。仕事の方は、なんとでもリカバリーできる。」
Jのことは、破綻するまで放置することになった。
つづく。
それは余りに建設的じゃない理不尽な仕事じゃないか？もっといいやり方があるんじゃないか？（どーせ彼が安請け合いしたんだろうし）
そう思って俺は彼に提案した。彼はまた無駄に半ギレしてタンカを切った。
「な、な、なら、私が徹夜してでもやります！」
か〜っくうぃ〜〜。じゃあやってもらおうじゃねーか。
...なんて思ってたら2日も経たないうちに
「あ、あ、あの件は●●さんの仕事が空いたんでお願いしました。やり方教えてあげてください」
... (′Д`;。
タンカ切って振り上げた手を、そんなに全力で振り下ろせるって、すごい。すごいよ。
Doll
次女も生まれたので、3年ぶりにひな人形を出した
(PentaxK-7, PentaxFA31mmLimitedF1.8, 1/6sec, F2.5, ISO100)
ささ、前職のぶっちゃけ回顧録を続けましょ。
前職ぶっちゃけ回顧録
「29.放置」
*** Back Number ***
1.野放し
2.OFコンビ（ボンクラ親父達）
3.堕落人
4.砂上の楼閣1
5.砂上の楼閣2
6.火の玉、堕ちた
7.さよなら、ブーちゃん
8.新たなるチャレンジ
9.斜陽
10.ハイテンション・プログラマー
11.ドロンパ、郷里に帰る
12.盟友たち
13.大移動
14.編入
15.最短記録
16.再加入
17.ゆとり世代
18.ゆとり世代2
19.宿命の対決再び
20.追放
21.戦場
22.合宿
23.終戦
24.相談
25.寡黙なる広島人（島根出身）
26.ネット・ゲーマー
27.少年
28.強奪
2009年の年明けとともに、俺は「男の育児休暇」からボスのグループに復帰した。1ヶ月半を置いて、「かの国からの研修生」Jがどうなったかと思っていたが、相変わらずフラフラと小学校の授業のようなテンションで臨んでいた。
だが、これからは厳しい日程での開発が始まる。既に開発人員の一角と見なされていたJに、このままのユルさで臨まれては開発が成立しない。とは言っても、ボスがその気になりゃ数日で終わるような内容だったけどね。
ボスは、これからの予定をJに間違いなく伝えるために、わざわざ通訳の女の子を呼んで、Jに対して話を始めた。
「年が明けたから、もうギヤチェンジします。これからは新しい機種を開発していかなければなりません。君も、製品開発の重要な人員です。厳しいこともたくさん言っていくことになりますので、覚えておいてください。残業も増えます。」
通訳を介してボスの話を聞いていたJは、しかし意味が分かっていない様子で、また半笑いで「ああ、はぃ」といういつもの生返事を繰り返していた。それから先に、地獄が待っているとも知らずに。
宣言した通り、ボスはそれからギヤを切り換えた。
まず、その製品の開発終了までの彼の工程表を作らせた。さっぱり分からないというJに、自分がどのくらいで一つの設定できるか考えて、どうしたら日程通り開発できるか計画を立てろと言った。
そうしたら、1日に2設定、月〜金きっかりでカレンダーを埋めて、製品化日程を大幅にオーバーする予定表を出してきた。
「お前、これじゃあ製品ができねーだろ」
「わたしは、1日に2つしかできません。だから、間に合いません」
「そうじゃなくて、だったらどうやったら早くなるかとか、休日出勤はできるのかとか、相談するのが先だろーが」
「あー、わたしは分かりません」
この調子である。
彼にしてみれば、それまで懇切丁寧になんでも教えてくれて、まるで兄貴のようだったボスが、いきなり口うるさい教師のように変貌して驚いたことだろう。
残念ながら、彼はこのギヤチェンジについていくことができず、強く言われるとふさぎ込み、仕事が停滞してまた怒られるというスパイラルに入っていった。
ボスも最初は、気になる行動や態度は一つ一つ呼び止めて注意していた。
が、ろくに効果がないので注意する時は通訳をわざわざ呼んで伝えるようになった。しかし、言葉が通じると今度は屁理屈が始まった。「Iさん（ボス）が○○と言ったのは知りません。多分日本語が分かりませんでした」と、語学のせいにするのは常套手段だった。たとえもともとその内容がわざわざ通訳を通したものであったとしてもだ。
当然雷が落ちる。ボスがすごい剣幕で捲し立てるのを、通訳の子が必死に翻訳する。だが、その辛辣な内容に、彼女がベソをかき始めてしまった。彼女自身新卒間もない、しかも日本に留学していたくらいの富裕層のお嬢様だ（他の研修生とは服装があきらかに違った）。ビジネスに徹しきれなかった。
とにかくこんな調子で、ボスのグループの個室では、かなり高い率でJが怒られているシーンが演じられるようになった。完全にボスを疎んじるようになったJはその日の仕事の成果を報告するどころか、挨拶さえもなしに定時で帰ってしまうようになってしまった。
この頃から、ボスは研修生を統括する上司に、Jのあまりの甘えぶりを訴え始めていた。ところがその上司は、「ちゃんと日本語が通じてないだけじゃないの？」というJの言い訳そのままの質問を繰り返すだけだった。
こりゃダメだ。
危機感を感じたボスはそれから、Jに業務命令を出す時は、メールを通訳の子に出し、それを中国語訳したものを送って記録を残すことにした。怒るのをしばし封印し、あくまで冷徹に指示のみを与えることにしたのだ。
一方、Jには別の不満もあったようだ。それは、他の研修生とやっている業務が大きく異なっていたことだ。
他の研修生は、製品ラインで異常が起こっていないかを判別するやり方を習っていた。試験は様々な項目にわたるので、週ごとのレポートも、今週はコレを測定しました、来週はコレをやる予定です、と充実していた。そんな中、Jはひたすらパラメーター設定だった。
「だから、うまくレポートを書けません！」
と、ある日部屋で泣き出してしまった。...ってか、アンタ、大学卒業した24歳社会人ですよね？？
でも、それはやはりJが仕事の意味を理解していなかったからだ。すなわち、他の研修生は、あくまで出来上がった製品のテストをしているのに過ぎない。一方、彼だけは曲がりなりにも設計の仕事をしていた。これは大きな違いだった。ボスはそれについても、わざわざ通訳を通して伝えたことがある。だが、彼は最後まで納得しなかった。
また、これも同僚の研修生が吹き込んだようだが、彼らの残業代が時給200円だという待遇に不満を持っていたらしい。
通訳の子の話では、仲間内でボスのことをあることないこと、ものすごい悪者として吹聴し始めたらしい。しかも、そのお説教を伝える役のその子のことも疎んじているらしい。
ボスは、もとよりそんな評価なんざ一切意に介さない人だ。
「教育係の俺にしても、通訳にしても、一番助けてもらえる相手をあからさまに敵回すなんて、頭悪いな、ヤツ」。
「大学卒業したばかりでさ、いきなり外国に連れて来られて、しかもあいつ（ボス）のところに入れられてさ。よく頑張ってるよ、Jは。」
ボスのいないところで、俺はよくこんな言葉をグループ外の人から聞かされた。
一方で、これについてボス自身の見解も聞いていた。
「あいつらにとって、日本で働くことは大いなるチャンスなわけだろ？まして、あいつにとってココは『腰掛け』なんだろ？だったら死に物狂いで日本の技術盗もうとするもんじゃねーの？
それがなんだ、レポートが書けねーだの、これ以上早くなりませんだの。覚悟がねーならとっととクニ帰れよ。」
言葉は悪いが、極めて正論だと思った。いや、転職した今、ますますそれを強く思う。以前も述べたが、会社は学校ではない。
またボスの言葉を借りよう。
「だいたい向こうの事業所は、なんだって、あんな人材送りこんできたんだよ。社会人の倫理とか、常識とか、なんで大枚はたいて日本に送り込んで、日本人の開発時間を割いてそんなことを教え込まなきゃなんねーんだよ。ってか、なんであんなの採用したんだよ、そもそも。」
数ヶ月の厚遇の間に、戦力と言わないまでも、ちゃんと学びとってくれるくらいまでの成長を期待されていたJだが、残念ながら、グループにとって単なるお荷物になりつつあった。
Jが来た時、課長はこう言った。
「彼はI（ボス）のグループに入るわけだが、Iのグループだけに任せるんじゃなくて、課全体で育てていくつもりで受け入れましょう。」
とことん縦割りなこの課において、課長が言うような育て方ができる訳がないのは、現場の人間はみんな分かり切っていた。
なぜなら、新しいシステムを開発したボスは、ハッキリ言って他のグループとは仕事の進め方が大きく違ったからだ。
Jはボスに叱られるとふさぎこんでボスに質問しようとしなくなった。
この時点で社会人としてアレなのだが、分からないことをグループ外のYSさんやKさんに質問し始めた。業務上関係のない2人は、以前と変わらずJに対して厳しい態度を取ることはなかったからだ。
しかし、仕事の進め方も内容も異なっているグループ外の人に聞いても、違う答えが帰って来るので余計に混乱するだけだった。
だからみんな「ちゃんとボスに聞きな」と言っていたが、Jは頑としてそうはしなかった。
ボスはどうしたか？
ボスの姿勢は徹底していた。ボスはJを社会人として扱っていたから、Jから来ない限り、何も教えようとはしなかった。だから、どんどんおかしな方向へ進んでいくことになった。
つまり、Fと同じだ。自分勝手に仕事のフリをして、その行動が全て無意味と言うことだ。
ボスは言った。
「チャンスは何度もやった。もうとことんまで行かせて、いかにダメだったか自覚させるしかないな。仕事の方は、なんとでもリカバリーできる。」
Jのことは、破綻するまで放置することになった。
つづく。
nobilesの投稿(23:50:07-2012-01-28) -
カテゴリ: Main
コメント
果汁３％ wrote:
2012-01-30 14:27:08
nobiles wrote:
あの果汁が母ちゃんだしなー！
ま、Jの話はまた後日取り上げるよ。顛末まで。
ま、Jの話はまた後日取り上げるよ。顛末まで。
2012-02-01 00:42:17
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”今どきの若い者”に国境はないんすねー。
…しかし”今どきの若い者”って言っても
違和感ない年に私もなっちゃいましたよ。orz